
こんにちは!
首都圏からアクセスが良く大人気の江の島を紹介します。
関東から日帰りで遊びに行くことが出来る行楽地と言えば「江の島」ですね。神奈川のシンボル的存在である江の島は、GWなどの連休には連日の大盛況となり、多くの人の心を魅了し続けています。そんな江の島には、どんな秘密が隠されているのか。風景とともに、江の島のとある一面をご紹介します。
まずは、どんな街なのか見ていきましょう。
人々を魅了した江ノ島という地
アクセスの良さ


江ノ島へは何と言ってもアクセスの良さがポイント。思い立ってすぐ行ける気軽さが、私たちを引き付けているように思います。車で行って海岸線沿いをドライブしながら、途中下車して江ノ島散策に行くもよし。でも、おすすめは電車!
東京から1時間で行ける手軽さが魅力です。電車を使えば、駐車の心配がいらないだけではなく、一駅江ノ電に乗るだけで雰囲気が様変わりし、より一層、江の島の世界観へ吸い込まれていきます。
江の島の歴史
今では、日本百景の地としても登録され、観光地として栄えている江の島。実は古くから観光名所として親しまれていました。地形変動によって陸続きとなって以降、神秘的なオーラを感じたのか信仰の地として有名となり、徳川家康も参拝されたとのこと。江戸時代には、庶民の間でも特別な地として親しまれていたそうです。
明治には海洋研究所が建てられ、海洋学発祥の地として発展したり、東京オリンピックではヨット競技の会場として使われヨットハーバーとしての一面においても発展した地となりました。
いろんな人、いろんな方面から愛されて賑わった江の島は、最近だけのブームではなく、以前から歴史や文化などの土台として存在し、発展しながら役割は変わりつつも私たちの支えとしてあり続けたのだと思います。
代表的な観光スポット
江ノ島水族館
江の島に渡る前のところに位置する江ノ島水族館。巨大水槽には、サメやイワシの大群などが展示されており、迫力満点の光景を見ることが出来ます。また、クラゲのコーナーでは、独特な雰囲気がありゆったりとした時間と感覚を体感することが出来ました。
ほかにも、様々な魚たちが展示されていますので、ぜひ訪れてみてください。
江の島弁財天仲見世通り
江の島へ渡ってすぐのメインストリートが、 弁財天仲見世通りとなります。シラス丼やたこせんべいはもちろん、食欲を注ぐ食べ歩き店や貝殻などのきれいな装飾品が売られています。混雑時には歩けないほど人でにぎわっていますが、じっくりとお店を回れば、新しい発見が待っていること間違いなしです。
江の島シーキャンドル
江の島の一番奥、島のてっぺんには 「江の島シーキャンドル 」と呼ばれている塔が立っています。入場料がかかりますが、江の島から藤沢方面を一望することができ、改めて江の島の地形としての面白さを体感することが出来ます。また、タワー下の庭園では南国風の植栽がなされており、夜には綺麗なイルミネーションを楽しむことが出来ます!
さて、今までで江の島の概要について知ることが出来ましたね。
それでは、江の島のプチ旅へ行ってみましょう!
江の島 日帰り小旅行
旅の前に一日の安全を祈願


江ノ電に乗って江の島へ行く前に、鎌倉の鶴岡八幡宮へ寄って、今日一日の旅の安全を祈願しました。少し休憩も入れて移動の疲れも取れれば、もう準備万全ですね。
江ノ電で江の島へ


鎌倉と藤沢つなぐ江ノ電は、江ノ島への観光客を乗せて休日には満員になります。レトロな面影の江ノ電は、途中路面電車として走ったりと複雑な地形に沿って運航しています。
終点には、カエルのオブジェが車止めの役割を担い安全を見守っていました。このカエルは、昔に修行僧が修行中に邪魔したガマガエルを石に変えたことが由来であり、厄払いの御利益があるそうです。列車の運行とお客様の安全をずっと見守っているのでしょうね。


江ノ電は単線路線なので、途中向かいの通過待ちのタイミングがありました。その時に背景の富士山と奥からやってきた江ノ電が絶妙な位置に。江の島のシンボルである江ノ電と日本の象徴である富士山が一体した瞬間でした。
様々な光景を眺めながら、そろそろ江の島に到着です。
江ノ電 江ノ島駅


さて、着いたは江ノ島駅。駅前には可愛い服を着せたスズメのモチーフが出迎えています。車両侵入防止柵の上にあるスズメの像に、駅前売店の方が服を着せ始めたのきっかけで、もう10年以上も季節ごとに衣替えをして可愛く着せているのだそうです。
様々な雑貨屋さんや食べ物屋さんのある商店街を歩いていると、もうすぐ江ノ島が見えてきます。
江ノ島の海


江ノ島へ向かう江の島大橋の上では、天気が良ければ富士山を見ることが出来ます。海の向こう側に見える大きな富士山は、江の島から見ても迫力がありますね。特に空気が乾燥して澄んだ冬の間は、特にクッキリ富士山を見ることが出来ます。富士山が見えるスポットは、駅から江ノ島の間だけではなく、シーキャンドルからや岬の先からも見ることが出来ますよ。


また、海に囲まれた江ノ島付近では、ヨットや釣りなどマリンレジャーを楽しむ方も多くいました。江ノ島での釣りでは、カサゴやタイなど多様な魚を釣ることが出来るそうで、皆さん熱心でしたよ。
※釣り等のマリンレジャーをされる場合は、ルールを守って楽しみましょう
江ノ島のグルメ


さて、山道を歩いて景色を楽しんだら、お腹がすいてきました。江ノ島のグルメはおいしいものがたくさんあります。例えば、タコせんべいは食べ歩きで有名です。丸ごと一匹のタコを圧して焼き上げるので香ばしい磯の香りが食欲をそそぎます。長蛇の列でも並ぶ価値ありです。


また、とびっちょの海鮮丼も美味しくてオススメです!時期にもよりますが、生シラス丼はのど越しがよくてツルっと食べられます。釜揚げしらすを使った海鮮丼もおいしいので、お好きなものにチャレンジしてみてくださいね!とびっちょの食材はどれも新鮮で、私好みですと、シラスのかき揚げ丼もとっても美味しかったです。
猫の島


おなかがいっぱいになれば、また江ノ島散策に向かいましょう。小道を行けば、猫に会うこともできます。島の中でどこでも見かけることができます。特別人間を怖がっていない様子で、とても人懐っこい性格な猫ばかり。猫好きかどうか関わらずに、江ノ島の猫の可愛さの前にはあなたの心も魅了するでしょう。
江ノ島の小旅行 まとめ
江ノ島の小旅行は、いかがでしたでしょうか。 私は、裏道を探検しながら丸一日楽しむことが出来ました。
江戸時代以前から人々を魅了してきた江ノ島は、今でも神奈川を代表する観光スポットです。信仰の地から観光へと形を変えつつも、多くの人を迎え入れた江の島は、知れば知るほど奥深く面白い島でした。
絶景を眺め、美味しいものを食べ、猫と出会い、あなたらしい江ノ島の旅を見つけましたら、ぜひコメントで教えてください。江ノ島の面白い一面を見つけて、より一層江ノ島を好きになってくれたなら幸いです。
江ノ島の魅力はいっぱい。
有名なところを回るもよし、レジャーするもよし、食べ歩きするもよし
あなたなりの江ノ島の楽しみ方をぜひ見つけてくださいね。
- 江の島の歴史と皆に愛されてきた絶景
- 美味しいグルメと食べ歩き
- 人懐っこい猫を見れる猫の島
コメント