冬の味覚「松葉ガニ」を取り寄せてみた

冬の味覚である活松葉ガニ一杯
hatakazu.h

こんにちは。
今日は、身が詰まって美味しい松葉ガニが我が家に届きました。

 冬と言えば、鍋など冬の味覚がいっぱいありますよね。中でも有名なのが、「松葉ガニ」です。身が詰まっていて香り高い松葉ガニは、高級食材とも知られていて、この味を求める方も多いはず。コロナで外に出られない日が続く中、自宅で美味しい冬の味覚を堪能しようと島根の松葉ガニを取り寄せてみましたので、簡単にレビューできればと思います。

 最後には、極上な松葉ガニを活きたまま通販できるところを紹介していますので、是非ご覧ください。

目次

松葉ガニとは

 松葉ガニは、山陰地方で水揚げされ、成長した個体のうち認定された雄のズワイガニのことを指します。そのため、身がたっぷりと詰まって蟹の香りが高く、冬の味覚のブランドとして君臨しています。特に、プランクトンに恵まれた広大な海底域で育ったズワイガニをかご漁で漁獲したものは、みそに甘みがありまた身を傷つけにくいため鮮度も抜群です。

 希少性やその美味しさから例年松葉ガニを楽しむ方は多く、2022年現在の取引価格も1キロ1万円を超える値段、さらに良好なもので1キロ3万円近くの値で取引されています。原油価格高騰と不漁のため例年に比べて高騰していることもありますが、まさに高級食材に君臨されていますね。その分、味は折り紙付きです。

 また、松葉がにの漁は11月上旬から3月に行われています。是非堪能したい方はお早めにどうぞ!

 雄の松葉ガニだけではなく、メスのズワイガニである「セコカニ」や脱皮後の雄のズワイガニである「若松葉ガニ」などもおいしいだけでなく、松葉ガニに比べればお値段にお得感があります。

松葉ガニの食べ方

 どうやって食べてもおいしい松葉ガニ。代表的な食べ方を紹介しますので、ご賞味ください。私のおすすめは、磯の香りが引き立つ「茹でカニ」ですが、お好きな食べ方で冬の味覚を堪能しましょう!

生 – カニの刺身

生で食べるカニの刺身
生かに

 冷水で締めたカニの身は、引き締まって食感まで楽しめます。松葉ガニは甘みも強いので、酢醬油と合わせるとより一層楽しめます。

 カニの殻を削ぐように切った後身をはぎ取り、ボールに入れた氷水の中に10分ほど漬け込みます。身が広がったら水切りをしてご賞味ください。

ボイル – 茹でカニ

茹でカニ
茹でかに

 磯の香りが引き立つボイルした身は、香り高く堪能できます。

 ボイルの仕方は、沸騰したお湯に海水程度の塩分濃度になるように塩を入れたら、カニを逆さ(甲羅が下)になるように入れます。そのまま20 ~ 30分程度茹でたら完成です。

焼き – 焼きカニ

焼きカニ
焼きかに

 香ばしい香りが堪らない焼きガニ。そのままでも酢につけても美味しいですよ。

 水分が飛んでしまうと美味しくないので、焼き加減に注意しながら食べましょう。家庭では、アルミホイルの上で焼き色が赤くなり殻にやや焦げ目が出来たら食べ頃です。甲羅焼きにしても美味しいですよ!

鍋 – カニ鍋

カニ鍋
かに鍋

 家族で鍋を囲んで食べられるのが、カニ鍋のいいところ。松葉カニを使えば、だしもたっぷり出るので、雑炊で締めれば最後まで楽しめます。こちらも煮すぎないように注意しましょう。

 また、あらかじめ鍋に薄口醬油やみりんを加えて味付けすれば、カニすきとしても楽しめますよ。大きなカニの身をしゃぶしゃぶしてご賞味ください。

通販で購入できるところ

 松葉ガニを購入できる場所がいくつかありますので紹介します。

現地で堪能

 もちろん一番は、旅行がてら現地に行って食べるのが間違いないですよね。コロナが落ち着いた日にはぜひ遊んで泊まって美味しいものを食べたいものです。

 鳥取県の観光案内もありますので行かれる方はチェックしましょう。

松葉ガニが買えるところ

鳥取県観光案内

通販で取り寄せする

 それでも、自宅でゆっくり松葉ガニを楽しみたい方には通販が便利です。紹介するところ以外にもたくさんありますが、代表的な通販のサイトをご紹介します。

中村商店 オンラインショップ

鳥取県内に「カニの駅」を数店舗やっている中村商店。オンラインショップもあり、松葉ガニを購入することが出来ます。

弁慶丸

本物の松葉ガニを堪能してほしいという思いから、茹でたボイルガニを一切販売しておらず、活生のものだけを扱うポリシーを持っているお店です。獲れたて直送便で鮮度と質は間違いなしだと思います。

かねまさ・浜下商店

鳥取港の近くにお店を構えるこちらも、ボイル・活松葉ガニを取り寄せることが出来ます。

twitterやInstagramもやっています

ふるさと納税

 最後に、値段の高い松葉ガニを手ごろにいただける方法として、ふるさと納税の返礼品で頂く方法があります。様々な自治体が返礼品として設定していますので、探してみて下さいね。

ふるさとチョイスでは、島根県 西ノ島町が「隠岐松葉カニ600~700g〈活〉」を寄付金4万円以上の寄付で返礼しています。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/32526/210275?city-product_rank

まとめ

 いかがでしたでしょうか。生でも、焼いても、茹でても、鍋で囲んでもおいしい松葉ガニ。11月~3月までしか漁を行っておらず、値段も高級品ですが、一度は食べる機会ありだと思います。

 通販で購入される際は、偽物品・粗悪品もたくさんあります。例えば、水槽で何日も活かしたために身が縮んだものなど。少々高いですが、しっかりとしたお店の正規店から購入するようにしましょう。

 冬の味覚である絶品の松葉ガニをぜひ食べてみてくださいね。

 

冬の味覚である活松葉ガニ一杯

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この記事を書いた人

鉄分多めのサラリーマン。
休日は、写真や釣りを中心にアウトドアをするのが趣味。
写真:一眼レフ"Nikon D7500"で撮影
釣り:釣り竿"BlueCurrentⅢ"を愛用、釣堀・船・ライトショア初心者

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