2022年7月15日発表　新型クラウンを解説

皆さんこんにちは。

今回は、発表されたばかりの新型クラウンについて、今までとは何が違うのかを主眼に徹底解説していこうと思います。

日本を誇る車の代名詞クランクは今後どのようになっていくのでしょうか。

新型クラウン　解説

16代目クラウンについて

今回の新型クラウンは、4種類が発表されました。最も早いのは、22年秋発売の「クラウン クロスオーバー」となるようです。今後1~2年かけて全てが発売されるとのこと。また、世界で発売され、20万台/年を計画しているとのことで豊田社長の意気込みが感じられました。

とはいえまず、発売されるのはクラウンのクロスオーバーSUVタイプとなります。

クラウンクロスオーバーの価格帯は、435万～640万円（税込）で、ラインナップは以下の7種類となります。

RS、RS”Advanced”
G、G”Leather Pakage”、G”Advanced”、G”Advanced Leather Pakage”
X

パワートレイン

ボディスペックとして、全長は「4930 mm (+20 mm)」、全幅は「1840 mm (+40 mm)」、全高は「1540 mm (+85 mm)」となりました。

以下、パワートレインは２種類ありますが、全グレードでハイブリッド車となりました。

RS、RS”Advanced”

新開発、2.4L直列4気筒ターボエンジンを搭載。また、E-Four Advanced（電気式4WD）採用により、100:0～20:80の割合で、後輪トルク配分を制御でき、ダイナミックな走行をサポートします。

さらに、Direct Shift-6ATをギアに採用、パドルシフトも標準装備します。

ガソリンは、ハイオク仕様だそうです。

G、G”Leather Pakage”、G”Advanced”、G”Advanced Leather Pakage”
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一方で、GとXグレードでは、2.5L直列4気筒エンジンを採用し、22.4 km/L(WLTCモード)の低燃費性能を実現しました。また、E-Four（電気式4WD）採用により、100:0～80:20とRSグレードに比べるとレンジは下がりますが、燃費向上と安定性能向上をサポートします。

ギアは、電気式無段変速機を採用しています。

エクステリア

4眼LEDヘッドランプが締まる顔しているクラウン。セダンとSUVの融合ということで、まさに型破りなエクステリアであると思います。賛否両論あるかと思いますが、重厚というよりも上品な出で立ちで、個人的にはカッコイイと感じました。常識にとらわれないデザインは、よく決断したなと衝撃を受けました。

デイライトと同じく、リアも一文字テールランプとなっており、流行にのったエクステリアとなっています。

カラーバリエーションは豊富で、写真はツートンカラーとなっていまして、黒のボンネットが引き締まっています。

また、車体下部のフェンダーアーチが、樹脂パーツが組み込まれているので、さらにSUV感が増していました。

インテリア

インテリアはこちらのように、包まれるようなデザインとなっています。

ドライバーズナビゲーションは、12.3インチの大型カラーモニターを搭載して、同時に複数の情報が見れるようになるとのこと。地図もセンターに配置できるようになるようで、表示できる大きさが気になりますが、ようやく日本車もここまで追いついたかといった印象です。

エアコン類の操作は、ボタン式となっています。

また、シフトノブも高級感があっていいですね。電動パーキングブレーキ搭載で、赤信号時にブレーキをホールドしてくれる機能も付いています。

後部の収納は、450Lと大容量で、ゴルフバック3が入る大きさです。また後部座席中央部が開くようになっているので、長尺物でも中央を通して積載することが出来ますね。

全体的に高級感を感じられる内装のようです。

安全支援

安全支援性能もトヨタ最高峰のシステムを搭載しています。

渋滞時支援として、自動発進機能を備えたレーダクルーズコントロールとレーントレーシングアシストにより、自動的に前車を追従走行してくれます。

また、プリクラッシュセーフティでは、歩行者[昼夜]・自動車[昼夜]・二輪車[昼] を検知して衝突軽減を行います。

その他多くの支援機能がありますので、安心してドライブすることが出来ます。

まとめ

今回は、16代目となるクラウンを紹介・解説しました。

詳しいことは、HPに公開されておりますので、興味のある方はさらにチェックしてみて下さい。

クラウンのSUV。楽しみです。