皆さんこんにちは。
7年に一回の諏訪地方で開催されている御柱祭。一度は見に行きたい方も多くいるはずですが、何をどのようにどうやって行っているのかわからないことも多いはず。
今回は、筆者が令和4年度上社御柱祭の里曳きを見に行きましたので、その場の状況を交えつつ、観覧のポイントをお伝えしていきます。
2022年5月上旬に行われた御柱祭の「上社里曳き」を観覧した筆者が、上社御柱祭里曳きを見るためのポイントを解説していきます。
・里曳きの日程やルート
・御柱祭の様子
・駐車場など
御柱祭の概要
7年に一度、諏訪地方で行われるの大きな神事が御柱祭です。特に諏訪大社の上社と下社の境内に建てられている御柱の立替が目玉行事として皆様に親しまれています。
(上社御柱祭)
・山出し:4月上旬の3日間
・里曳き:5月上旬の3日間
(下社御柱祭)
・山出し:4月中旬の3日間
・里曳き:5月中旬の3日間
山出しの見どころとしては、丘の上から滑り落とす「木落し」や川に浮かべて運ぶ「川越し」などがあります。
里曳きの見どころは、賑やかで壮大な「里曳き」と御柱を垂直に建てる「建て御柱」です。
複数日に分かれているため、目的を絞って決めてから計画すると良いでしょう。
上社御柱祭 里曳き
日程・コース
2022年度の上社御柱祭の里曳きは、5月3、4、5日のGW中に行われました。
4本の御柱が、3日のうちに町中を曳かれて、最終日に建てられるような流れです。
(5月3日)
9時頃~ 曳行開始
途中の諏訪大社前宮付近で、一旦初日の里曳きは終了
(5月4日)
10時頃~ 残りの曳行開始
加えて、前宮の曳行も行われる
(5月5日)
9時頃~ 前宮の建て御柱
15時頃~ 上社 建て御柱
交通規制と駐車場
当日の周辺、特に里曳きのルートとなる箇所は、通行止めとなりますので、事前にHPなどで確認しておきましょう。
一番近くの駐車場は、ホームセンター周りの駐車場ですが、そこまで数はありませんので渋滞したり満車になりやすいです。現地でも誘導員がいらっしゃいますが、満車になると「沖田公園」もしくは「諏訪南中学校」のグラウンドに案内されると思いますので、位置を事前に把握すると便利だと思います。どちらも歩きで時間がかかるので、余裕を見て向かうようにしましょう。
里曳きの様子
一本の柱を1000人以上の人で曳いていく様子は、熱気が溢れて壮大です。近くの方は本気モードなので、けがしないように気を付けながら見学しましょう。
また、御柱曳きだけではなく、周りには屋台や催し物なども充実していますので、休憩しながら楽しむと良いと思います。
建て御柱の様子
最終日は、建て御柱です。大きな御柱が、人力でゆっくりと且つ、力強く上がっていく様は、迫力がありました。
掛け声の中、一時間以上かけてゆっくりと上がっていくため、焦らずに待ちましょう。
最後には、御柱から綱を伝って、アクロバットに降りてくる氏子のパフォーマンスも見ることが出来ました。
まとめ
2022年御柱祭の様子を交えながら、観覧にあたってのポイントを紹介してきました。
とても人気な祭りですので、事前に情報収集して安全に楽しみましょう!
2022年の次の御柱祭は、2028年となります!
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