河口湖周辺で見る冬の富士山

　四季を彩る富士山の絶景。今日は、冬の富士山を見に一泊二日の旅行に行きましたので、富士山の絶景と共にお送りします。行った場所も書いてありますので、旅の参考にしてくださいね。

冬富士コース

　河口湖周辺を拠点として、富士山の見える絶景を堪能しました。一泊二日の旅行でしたが、訪れた場所は以下の通りです。

　主な拠点としたのは、河口湖。そのほか、新倉富士浅間神社や忍野八海、山中湖に訪れました。

　ちょうど私の時は、2日目の朝に雪が降雪して、一面の雪景色となりました。下の写真のように、地面にも薄っすらと雪が積もって、より冬景色を堪能できましたよ。人が少なく静かな湖を見ると、真っ直ぐ続く足跡が何とも言えない哀愁ただよう雰囲気でした。

　タイムスケジュールとしては、1日目に忍野八海と新倉富士浅間神社を訪れ、2日目に宿近辺と河口湖、山中湖を堪能しました。日帰りでも十分楽しめますが、二日あれば、その分ゆったりと遊ぶことが出来ました。

写真で見るそれぞれの富士山

忍野八海

　忍野八海は、富士山の伏流水を水源とする湧水でできた池がたくさん点在します。その綺麗な湧水池と富士山を背景とした景色が認められ、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されています。周りには、茅葺屋根の古民家もあり、日本らしい景色を一層引き立たせています。

　忍野マップとして、観光スポットを示した観光案内マップがありますので、遊びに行かれる方は是非ご覧ください。忍野八海近くには、駐車場も完備されているためアクセスしやすく、またお土産処や休憩所もあるので、旅で疲れた体を休ませることができます。

　体も心もゆっくり休みながら、きれいな湧水とそこから見える富士山を堪能してください。

新倉富士浅間神社

　五重塔と富士山、春には桜を一緒に見られる新倉富士浅間神社は、多くの観光客が訪れます。特に桜の春先は混雑しますが、冬場の今でも多くの人が絶景を見に訪れていました。

　目的の場所は、駐車場から山を登った所にあり、急斜面な長い階段を登る必要がありますが、その先で見える富士山の景色は絶景です。

　途中、浅間神社がありますので、旅の安全の祈願をしながらゆっくりと足を進めましょう。

河口湖・本栖湖

　河口湖は富士五湖の一つであり、周りを散策すればどこでも富士山の絶景を撮影することができます。たまたま、小さなボートで釣りをする人を見かけました。この辺りではワカサギがたくさん釣れるようですね。

　また、本栖湖では旧五千円札や新千円札に描かれている富士山を見ることができます。ちょっと山の中腹に登った所にあり、高い視線から湖を望めるので、湖の迫力と富士山の威勢を両方感じ取ることができます。河口湖からは少し離れたところにありますので、行かれる方は時間に注意しましょう。

山中湖

　湖と富士山のコラボでは、山中湖が一番オーソドックスな場所でしょう。山中湖交流プラザ きららでは、桟橋や売店などが整備されているので、散策もしやすく、手軽に富士山を見ることができます。原っぱやグラウンドもあるので、富士山を背景にお子様やペットと広く遊ぶことができますよ。

　東京からの玄関口でもあるので、高速道路で固まった体をほぐしながら、自然を満喫するとリラックスできます。

　近くには、サイクリングベースもあるので、車を置きつつサイクリングで山中湖を楽しむことが出来ます。あなただけの旅の形を探してみて下さいね。

泊まった旅館　-秀峰閣 湖月-

　富士山が望める河口湖畔の宿　秀峰閣 湖月

　詳細は公式HPをご覧いただきたいですが、宿から富士山が見えるだけでなくて、花火の時期などは富士山と花火を一望することができます。世界遺産に登録された温泉郷でもあり、たっぷりの湯で一日の疲れを癒しましょう。

　また、宿のお料理もとても美味しいです。

　どれも丁寧なお料理で、河口湖の旅を彩ります。ちょっと贅沢なものを食べて、お祝いや自分へのご褒美としましょう。

まとめ

　富士山を望む一泊二日の旅はいかがでしたでしょうか。

　美味しい料理とリラックスする温泉で満喫するも良いですし、色んな場所を回りそれぞれ違った富士山の姿をみるのもよいでしょう。きれいな湧水を感じつつ大自然を楽しみ、素敵な場所で大切な人とゆったりした時間を味わう。

　人によって違う楽しみができるのも富士山の良いところですね。ぜひあなた自身の楽しみ方を見つけてみて下さい。